動画編集
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「何でもできます」と言う会社
「これはやりません」と言う会社
あなたなら、どちらに仕事を頼みたいと思うだろうか?
多くの人は前者を選ぶかもしれない。柔軟に対応してくれそうだし断られる心配もない。安心感がある。
でも実は後者の方が成果を出しやすい。
なぜなら「やらない仕事」を明確にしている会社は自分たちの得意領域をはっきり理解しているからだ。
そしてその領域に集中することでクライアントに確実な成果を返せる。
一方、「何でもできます」と言う会社は、結局何も得意ではない可能性が高い。
すべてに手を出した結果すべてが中途半端になる。
私たちは意図的に仕事を断る。
それは冷たいからではなく、無責任な約束をしたくないからだ。
実際私たちのところには毎月さまざまな相談が来る。
「YouTubeチャンネルを立ち上げたい」
「タイアップ動画を作りたい」
「インフルエンサーをキャスティングしたい」
これらは私たちの得意領域だ。だから全力で取り組む。
でも、それ以外の依頼も来る。
「Instagramの運用を丸ごと任せたい」
「SEO対策もお願いできる?」
「広告のクリエイティブも作ってほしい」
これらはできないわけではない。
でも、得意ではない。
そして得意ではない領域で仕事を受けることはクライアントの成果を下げることにつながる。
だから断る。丁寧にでも明確に。
この姿勢が長期的な信頼を生むと私たちは信じている
理由は単純だ。
リソースは有限だからだ。
どんな会社にも、使える時間・人員・予算には限りがある。
すべての依頼を受けていたらすべてが中途半端になる。
そして何より得意なこと・得意じゃないことは明確に存在する。
たとえば、私たちはYouTubeやTikTokを活用した動画制作、タイアップ、キャスティングを支援している。
この領域では、経験もノウハウも蓄積されている。
だから成果を出せる自信がある。
でも、その周辺領域
──たとえばInstagramの運用代行やSEO対策を依頼されたらどうか。
できないわけではない。調べれば、ある程度のことはできるだろう。
でもそれはできるであって成果を出せるではない。
クライアントが求めているのは、できることではなく成果だ。
もし私たちが苦手な領域で無理に仕事を受けたら、クライアントの成果は下がる。
そして信頼も失う。
だからやらない仕事を決める。それは自分たちを守るためではない。
クライアントの成果を守るためだ。
では、実際に私たちがどんな仕事を断っているか。
いくつか例を挙げる。
「とりあえず動画を作ってほしい!」
という依頼はそのままでは受けない。
なぜなら、とりあえずで作った動画は成果が出ないからだ。
動画を作る前に必ず聞く。
「その動画を見た人に、何をしてほしいのか?」と。
認知を広げたいのか。問い合わせを増やしたいのか。既存顧客に理解を深めてもらいたいのか。
その答えが明確でない限り、仕事は受けない。
あるいは受ける前に必ずそこを整理する。
目的が曖昧なまま進めることは、クライアントの予算を無駄にすることと同じだからだ。
予算や期間が成果を出すために必要な水準に届いていない案件は、正直に伝える。
「この予算では、求めている成果を出すのは難しい」と。
もちろん予算内でできることを提案する場合もある。
でもそれで成果が出せないと判断したら無理に受けない。
なぜなら中途半端なクオリティの動画を納品することは、クライアントにとっても私たちにとっても不幸だからだ。
クオリティが下がれば、成果も出ない。
成果が出なければ、クライアントは「動画は効果がない」と判断する。
それは避けたい。
だから成果を出せる体制が組めない案件は最初から受けない。あるいは体制を整えてから進める。
「とりあえず話を聞いてみたい」という段階で、意思決定者が誰なのか分からない案件も慎重になる。
なぜなら途中で方向性が変わったり承認が下りなかったりするリスクが高いからだ。
動画制作は最初の方向性が極めて重要だ。
誰に、何を伝えて、どう行動させたいかが決まらないまま進めると必ず迷走する。
そして意思決定者が不在だとその方向性が途中で何度も変わる。
結果として誰のための動画なのか分からなくなる。
だから意思決定のプロセスが明確でない案件は受けない。
あるいは受ける前に必ずそこを整理する。
これは最も重要かもしれない。
たとえばクリエイターを安く使いたいという姿勢が見えるクライアント。
あるいは数字さえ出れば何でもいいという考え方のクライアント。
こうした価値観が合わない相手とは仕事をしない。
なぜならどれだけ成果を出しても評価されないからだ。
私たちが大切にしているのはクリエイターとの関係性や長期的な成果だ。
でもそれを理解してもらえないクライアントと仕事をしてもどちらも疲弊するだけだ。
だから最初の段階で価値観のズレを感じたら丁寧に断る。
「やらない仕事」を決めることで私たちは何を得ているのか。
すべての依頼を受けていたら、リソースは分散する。
苦手な領域に時間を使えば得意な領域で使える時間は減る。
でもやらない仕事を決めることで得意領域に集中できる。
YouTube、TikTokを活用した動画制作・タイアップ・キャスティング
この領域で私たちは経験を積みノウハウを蓄積し専門性を深めてきた。
だから成果を出せる。
もし私たちが「何でもやります」と言って関係のない領域にまで手を広げていたら、今の専門性は持てなかっただろう。
集中することで、深くなる。深くなることで、成果が出る。
私たちが本当に力を発揮できる案件だけを受ける。
それはクライアントにとっても良いことだ。
なぜなら私たちが得意な領域であれば高いクオリティで確実に成果を出せるからだ。
逆に苦手な領域で無理に仕事を受けたらクライアントの成果は下がる。そしてクライアントは時間と予算を無駄にする。
だから断ることはクライアントのためでもある。
私たちが成果を出せない案件は、成果を出せる他の会社に任せた方がいい。
それがクライアントにとって最善だ。
「やらない仕事」を明確にすることでクライアントは判断しやすくなる。
この会社は、何が得意で、何が得意じゃないのかが分かる。
だから依頼するかどうかを正しく判断できる。
そして私たちが受けた案件では確実に成果を出す。
成果を出せば、信頼される。信頼されればまた依頼が来る。
このサイクルが長期的な関係を作る。
一方、「何でもできます」と言って苦手な領域で失敗したら信頼は一瞬で失われる。
だからやらない仕事を決めることは信頼を守ることでもある。
これは副次的な効果だが重要だ。
苦手な仕事・成果が出せない仕事を無理に受けるとストレスが溜まる。
クライアントの期待に応えられず、自分たちも疲弊する。
でも得意な仕事だけに集中できれば働き方は健全になる。
成果を出せるからやりがいがある。クライアントに感謝されるからモチベーションも上がる。
結果としてチーム全体のパフォーマンスも上がる。
短期的な売上を追うならすべての依頼を受けた方がいい。
でも長期的な関係を作りたいならやらない仕事を決めるべきだ。
なぜなら一度でも期待に応えられない仕事をしてしまうとその関係は終わるからだ。
逆に最初に「これはできません」と正直に伝えてできることだけを確実にやれば、クライアントはこの会社は信頼できると思う。
そして次も依頼してくれる。その次も。
実際私たちのクライアントの多くは何年も継続して依頼をくれる関係だ。
それは最初から「やらないこと」を明確にしてできることだけを確実にやってきたからだと思う。
短期的には売上を逃すかもしれない。でも長期的にはその方が信頼が積み重なる。
「やらない仕事」を明確にすることで紹介の質も上がる。
たとえば、あるクライアントから
「こういう案件があるんだけど、やってもらえる?」
と相談を受けたとする。
もしそれが私たちの得意領域なら受ける。でも得意領域でないなら、正直に伝える。
「これは私たちよりも、○○さんの方が成果を出せると思います」と。
そして実際に他の会社を紹介する。この姿勢はクライアントに安心感を与える。
「この会社は、自分たちの利益よりもクライアントの成果を優先してくれる」と。
結果としてクライアントは次も相談してくれる。
そしてこの領域ならあの会社に聞けばいいという認識が広がる。紹介も増える。
でもその紹介は何でもやってくれる便利屋としてではなくこの領域の専門家として紹介される。
だから質の高い案件が集まる。
「やらない仕事」を決めることは重要だが、断り方も重要だ。
雑に断れば相手を不快にさせる。
でも曖昧に断れば期待を持たせてしまう。
だから、私たちは丁寧に、でも明確に断ることを心がけている。
「できません」だけでは相手は納得できない。
だから理由を正直に伝える。
「この領域は、私たちの得意分野ではないので、成果を出せる自信がありません」
「ご予算では、求めている成果を出すのは難しいと判断しました」
「意思決定のプロセスが不明確なまま進めると、途中で迷走するリスクが高いです」
理由を伝えることで、相手は納得しやすくなる。
そして、この会社は誠実だと思ってもらえる。
ただ断るだけでなく代替案を提案する。
「この領域でしたら、○○社の方が実績があるのでおすすめです」
「予算を△△円まで確保できれば、成果を出せる体制が組めます」
「まず意思決定者と一度お話しさせていただいてから、進めるかどうか判断させてください」
代替案を提案することで、相手は次の行動が取りやすくなる。
そして、断られたけど助けてもらったという感覚になる。
最後に必ず感謝を伝える。
「お声がけいただきありがとうございました」
「また別の機会がありましたらぜひご相談ください」
断ることは関係を終わらせることではない。むしろ誠実に断ることで長期的な関係の土台ができる。
だから感謝を伝えて次につなげる。
「やらない仕事」を決めるのは簡単ではない。
特に創業初期や売上が不安定な時期はすべての依頼を受けたくなる。
断ることは売上を逃すことだからだ。
でも私たちは早い段階で「やらない仕事」の基準を作った。
そのプロセスを共有したい。
最初のステップは過去の失敗を振り返ることだった。
成果が出なかった案件。
クライアントとの関係がうまくいかなかった案件。
自分たちが疲弊した案件。
これらに共通点はないか?
振り返ってみると共通点があった。
これらの案件はどれだけ努力しても成果が出なかった。
そしてこの共通点がやらない仕事の基準になった。
次に得意なことを明確にした。
私たちは何が得意なのか?
どこで成果を出してきたのか?
YouTube・TikTokを活用した動画制作。タイアップ。キャスティング。
この領域では経験もノウハウも蓄積されている。
クライアントからの評価も高い。
だからこの領域に集中すると決めた。
それ以外の領域
──たとえばInstagramの運用代行やSEO対策はできないわけではないが得意ではない。
得意ではない領域で無理をするより得意な領域で確実に成果を出す方がクライアントのためにもなる。
「やらない仕事」の基準は、一人で決めるものではない。
チーム全体で話し合いすり合わせる必要がある。
なぜなら営業担当が何でもやりますと言ってしまうと制作チームが困るからだ。
だから私たちはチーム全体でやらない仕事の基準を共有している。
そして営業の段階でこれは受けないと判断できるようにしている。
「やらない仕事」の基準は固定されたものではない。
会社の成長に合わせて変わることもある。
たとえば以前は受けなかった規模の案件でもチームが大きくなれば受けられるようになる。
逆に新しい領域に挑戦した結果これは得意じゃないと気づくこともある。
だから定期的に基準を見直す。
今の私たちにとって「やらない仕事」は何か?
この問いを半年に一度は話し合っている。
「やらない仕事」を決めることについてよく誤解されることがある。
ここで、いくつかの誤解を解いておきたい。
断ることは冷たいことではない。
むしろできないことを「できます!」と言う方がよっぽど冷たい。
なぜなら、それはクライアントの時間と予算を無駄にすることだからだ。
私たちが断るのはクライアントの成果を守るためだ。
私たちが成果を出せない案件は、成果を出せる他の会社に任せた方がいい。
それがクライアントにとって最善だ。
だから断ることは誠実であることだと思っている。
短期的にはそうかもしれない。すべての依頼を受けた方が売上は増える。
でも長期的には逆だ。
やらない仕事を決めて得意な領域に集中する方が成果が出る。
成果が出れば信頼される。信頼されればまた依頼が来る。そして紹介も増える。
結果として長期的には売上も上がる。
実際私たちは「やらない仕事」を決めてから売上が安定した。
なぜならクライアントとの関係が長期化しリピート率が上がったからだ。
これもよく言われる。
「新しいことに挑戦しないと、成長できないのでは?」と。
確かに新しいことに挑戦することは重要だ。でも新しいこととやらない仕事は違う。
新しいことは自分たちが学びたい挑戦したいと思う領域だ。そこには成長の可能性がある。
一方、やらない仕事は成果を出せる見込みがない領域だ。
そこに時間を使っても成長にはつながらない。
だから「やらない仕事」を決めることと「新しいことに挑戦すること」は矛盾しない。
むしろやらない仕事を決めることで本当に挑戦したい領域に集中できる。
「何でもやります」の方が柔軟に見える。
でも本当の柔軟性とは何だろうか?
クライアントの要望に何でも応えることが柔軟性ではない。
本当の柔軟性とはクライアントの目的に合わせて最適な方法を提案できることだ。
そして最適な方法が自分たちの得意領域でないなら、正直に伝えて他の選択肢を提案することだ。
「できます」と言って中途半端な結果を出すより、
「これは得意じゃないのでこちらの方法をおすすめします」と提案する方がよっぽど柔軟だと思う。
「何でもやります」は、一見すると親切に聞こえる。
でも実は、誰のためにもならない。
クライアントは本当に成果を出せる相手を見極められない。
私たちは苦手な領域で無理をして成果を出せず信頼を失う。
やらないことを決めることはやるべきことを明確にすることだ。
私たちはYouTube・TikTokを活用した動画制作、タイアップ、キャスティングで、クライアントの成果を出すことに集中している。
それ以外の領域で無理はしない。
できないことを「できます」とは言わない。
なぜなら私たちが本当に成果を出せる案件だけを全力でやりたいからだ。
そしてその結果として、クライアントに確実な成果を返したいからだ。
「やらない仕事」を決めることは冷たいことではない。
それは誠実であろうとすることだ。
もしあなたが今、外注先を探しているならこう問いかけてみてほしい。
「あなたの会社は、何をやらないのですか?」
その答えが明確な会社は信頼できる。
なぜならその会社は自分たちの得意領域を理解していてそこに集中しているからだ。
逆に「何でもやります」と答える会社には注意した方がいい。
その会社はあなたの成果よりも売上を優先しているかもしれない。
私たちはこれからも「やらない仕事」を明確にし続ける。
それがクライアントの成果を守り長期的な信頼を築く唯一の方法だと信じているからだ。
もしあなたが今、YouTube・TikTokを活用した動画制作、タイアップ、キャスティングに関して成果が出ずに悩んでいるなら。
あるいはこれから動画を活用したいが何から始めればいいか分からないなら、
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